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今回は「この世界の片隅に」についてお話してみたいと思います。
「この世界の片隅に」はこうの史代さんによる漫画です。こうのさんの「夕凪の街 桜の国」に続いて広島と戦争をテーマに描かれている作品です。テレビドラマ化もされていますが、記録的なロングランとなったアニメーション映画について触れたいと思います。
内容としてはすずという女性が戦時下の日本で送る日常について、物資が乏しい中明るく生活をしていく描写や空襲による親しい人の死、戦争への思い、前向きに生きていく姿などが描かれています。
公開当初は多くなかった上映館数でしたが、多くの著名人や批評家から高い支持を得て、SNSなどでそれが拡散され、更に見に行った人が感想を共有することによって、上映館数も増え、1000日を超えるほどの上映記録も達成されました。
人気があったからいい作品という事ではないですが、監督の徹底した時代考証や、人物の細かい描写まで丁寧に描いたアニメーションの技術、戦争というテーマの描き方など、多くの人が見て感じたことを共有してしまいたくなる良さがあります。まだ見たことが無い方は是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか？
もし広島にいらっしゃることがあれば、是非ユナイテッドクリニック院へお越しください。
スタッフも医師も男性のみなので、安心して診察を受けることができます。
