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広島県出身の野球選手といえばどなたを思い浮かべるでしょうか？地元球団の広島カープの選手を思い浮かべた方も多いかと思いますが、
今回はあえてカープ以外のチームに所属する選手のお話をしようかと思います。本日紹介するのは現役最強野手の1人、柳田悠岐選手です。
「ギータ」の愛称でも知られ、強豪チーム福岡ソフトバンクホークスの打線の中軸を担う選手です。
また幾多の世界大会に日本代表として選ばれており、自慢のフルスイングでアーチを量産してきました。
柳田選手は広島県広島市出身の33歳。広島商業高校から広島経済大学に進学。1年時からレギュラーとなり、
いきなり広島六大学野球リーグ首位打者とベストナイン獲得。2年時は春秋ともに同リーグのベストナイン、
3年時の春季は打率.528を残し、同リーグで最優秀選手賞、首位打者、ベストナインを獲得、秋季は首位打者とベストナインを獲得しました。
4年時秋季も同リーグで首位打者とベストナインを獲得。大学通算82試合で打率.428、8本塁打、60打点の成績を残しています。
まさに圧倒的な成績を残し、2010年のドラフト会議で福岡ソフトバンクホークスから2巡目指名を受けて入団しました。
1年目の2011年シーズンは2軍での出場がメインでした。77試合に出場し規定打席に届いていないものの、
リーグトップの13本のホームランを放っています。2年目となる2012年シーズンには、推定135mのプロ初本塁打、
生涯初のサヨナラホームランなどを放ち徐々に持ち前のパワーを発揮していきました。
圧倒的なポテンシャルとプロ野球への柔軟な対応力を見せ、着実にスター選手への階段を駆け上っていきました。
2015年には有名な横浜スタジアムのバックスクリーン破壊弾を放ち、多くのスポーツニュースで取り上げられました。
この圧倒的な光景は多くのプロ野球ファンの記憶に鮮明に焼きついていることでしょう。
そして同年、打率.363、34本塁打、32盗塁でトリプルスリーをヤクルトスワローズ山田哲人選手と達成。
パリーグ首位打者・最高出塁率のタイトルも獲得(トリプルスリーを達成しての首位打者は史上初)、
MVP・ベストナイン・ゴールデングラブに輝き、チーム はリーグ優勝・日本一。名実共に最強打者と呼べる選手となりました。
強打者ゆえの徹底したマークや度重なる故障をはね除けながら、現在でもホークス打線の中核を担っているのは先述した通りです。
最大の魅力はやはりそのズバ抜けた長打力でしょう。引っ張れば福岡ドーム上段まで叩き込み、名古屋ドームの天井に当てる。
逆方向に打てばどう考えても普通のレフトフライにしか見えない当たりがスタンドどころか大阪ドームの5階席まで届く。
逆方向のホームランは明らかにカットした当たりがホームラン、片膝をつきながらホームランなど見る者を唖然とさせる
規格外のパワーには興奮せざるを得ません。
柳田選手自身も広島生まれ広島育ちであるため熱狂的な広島カープファンでもあります。
物心ついた時から野球がそばにある広島の環境が球界最強打者を育んだのではないでしょうか。
魅力のフルスイングはこれからも私たちをエキサイトさせ続けてくれることでしょう。
お近くにお越しの際はぜひユナイテッドクリニック広島院にお越し下さい。
ドクター・スタッフ一同心よりお待ちしております。
